社長挨拶
平素より弊社航路をご愛顧いただきまことにありがとうございます。
弊社は大正時代の創業以来因島を中心とした芸予諸島の旅客の輸送に従事してまいりました。
それから約100年、時代が移り変わるとともに、本四架橋が行われモータリゼーションが進むなど地域の姿も大きく変化いたしました。
現在弊社土生商船株式会社では主な事業として三原~佐木島~因島~生名島航路を高速船にて運航しております、長期化しております新型コロナウィルスの感染拡大や島しょ部の人口減少など決して明るい話題ばかりではない昨今でございますが、安全運航を心掛けるとともにこの地域に暮らす人々の足として日常の生活に寄り添い続けて参ります。
土生商船株式会社代表取締役 弓場一輝
会社概要
商号 | 土生商船株式会社 |
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所在地 | 〒722-2323 広島県尾道市因島土生町1684番地2 電話(0845)22-1337 FAX(0845)22-9388 |
設立 | 大正7年4月 |
資本金 | 3,600万円 |
代表者 | 代表取締役 弓場 一輝 |
業務概要 | 一般定期船航路事業 土生~三原(中国第372号) 不動産賃貸業 |
保有船舶 並びに 賃貸不動産 の規模 |
《1》船舶 (1)高速船 かがやき1号 しまなみ 《2》賃貸不動産 (1)コーポいんのしま 尾道市因島田熊町 (2)ベルメゾン田方 広島市西区 |
沿革
大正4年 | 「弓場汽船部」として、因島と三原間を結び葦が生い茂っていた当時の三原内港を桟ぱん(艀)で主に三原米や木炭等の生活物資を運んだ。 |
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大正9年 | 弓場汽船部(代表 弓場好之助) 土生町長崎港~三原港間の旅客定期航路事業開始 |
昭和24年 | 弓場汽船部(代表 弓場好之助)に土生(長崎)~三原間一般旅客定期航路事業が認可される。 使用船舶 第2かんおん |
昭和27年 | 広島県御調郡土生町1683番地の1にて 土生商船株式会社(資本金100万円 代表取締役 弓場好之助)を設立 |
昭和27年 | 資本金150万円に増資 |
昭和27年 | 弓場汽船部(代表 弓場好之助)に田高根~土生間の一般旅客定期航路事業が認可される。(中国第142号) |
昭和27年 | 資本金200万円に増資 |
昭和27年 | 弓場汽船部(代表 弓場好之助)に三原~重井間の一般旅客定期航路事業が認可される。 |
昭和29年 | 弓場汽船部(代表 弓場好之助)に三原~岩子島間の一般旅客定期航路事業が認可される。(中国306号) |
昭和29年 | 弓場汽船部(代表 弓場好之助)に因島(長崎)~宮窪間の一般旅客定期航路事業が認可される。 |
昭和31年 | 三原~宮窪 並びに 三原~重井間の旅客定期航路事業を弓場汽船部より土生商船株式会社へ譲渡認可 |
昭和31年 | 資本金350万円に増資 |
昭和32年 | 資本金400万円に増資 |
昭和32年 | 弓場汽船部の田高根~土生航路(本第7103号)を因島生口運航協同組合(理事長 弓場好之助)へ譲渡 |
昭和32年 | 土生商船株式会社に重井~瀬戸田間一般旅客定期航路事業が認可される。(中国第220号) |
昭和36年 | 邦人旅行斡旋業届出 |
昭和37年 | 重井~三原間にフェリーボート運航開始 船名 わかなみ (わかなみ 代表 弓場敏男) |
昭和38年 | 重井~瀬戸田間一般旅客定期航路事業休止(中国第220号) |
昭和39年 | 愛媛汽船 土生/尾道(夜間便)と土生商船 宮窪/長崎/三原航路の内 土生(長崎)/宮窪間を交換 |
昭和39年 | 広島県因島市土生町1719番地の14に本社移転 |
昭和39年 | 宮窪/長崎間一般旅客定期航路事業の廃止認可 |
昭和39年 | 重井~瀬戸田間一般旅客定期航路事業の廃止認可 |
昭和40年 | フェリーボート(わかなみ 代表 弓場敏男)合併、土生商船株式会社として、旅客船兼自動車渡船の運航開始 使用船 わかなみ |
昭和46年 | 土生商船株式会社 代表取締役 弓場敏男就任 |
昭和50年 | 高速船因島1号竣工 |
昭和51年 | 土生~尾道間一般旅客定期航路事業廃止(中国第307号) |
昭和51年 | 高速船因島2号竣工 |
昭和52年 | 資本金1,200万円に増資 |
昭和54年 | 高速船因島3号竣工 |
昭和55年 | 広島県因島市土生町1899番地の31に本社移転 |
昭和56年 | フェリーボート第10かんおん竣工 |
昭和56年 | 高速船因島5号竣工 |
昭和58年 | 因島大橋供用開始 |
昭和59年 | 本四架橋因島大橋供用開始に伴い、旅客船兼自動車渡船の重井~土生間並びに土生~三原間の普通便(第1かんおん)を廃止高速船の季節運航を周年運航とする。 |
昭和60年 | 資本金2,400万円に増資 |
昭和60年 | 高速船の重井港寄港開始 |
昭和60年 | 因島市田熊町足摺4275番地の18「コーポいんのしま」の買収により不動産賃貸業へ進出 |
昭和62年 | 広島市西区田方1丁目「ベルメゾン田方」買収により不動産賃貸業部門の強化 |
昭和63年 | 両頭型フェリー(第1かんおん竣工) |
平成元年 | 両頭型フェリー(第2かんおん竣工) |
平成4年 | 双胴型高速船(因島6号竣工) |
平成11年 | 土生商船株式会社 代表取締役 弓場 丞 就任 |
平成11年 | 単胴型高速船(かがやき1号竣工) |
平成15年 | 広島県尾道市因島土生町1684番地2に本社移転 |
平成15年 | 高速船 生名村へ航路延長 |
平成20年 | 資本金3,600万円に増資 |
平成27年 | 因島モール桟橋新設の上、寄港開始。 |
令和3年 | 土生商船株式会社 代表取締役 弓場 一輝 就任 4月三原~佐木~重井間のフェリー廃止 |